トヨタの中途採用の増加とスペシャリストの必要性

2019年10月3日の日経新聞朝刊の記事によるとトヨタ自動車は2019年度、開発などを担当する「技術職」や調達・人事部門などを担う「事務職」を合わせた「総合職」の中途採用者割合を全体の3割(2018年度は1割)にし、今後は半数を中途で採用する方針で人工知能(AI)や画像認識など専門人材を中心に採用強化するようです。

ただし、中途で幹部職を採用するとなると初年度から年収1,000万円以上から始まり、従来の年功序列を崩す可能性がありますが成果主義を強め、柔軟に給与面で処遇する方針のようです。

トヨタに限らず、自動車業界で中途採用が増える背景には、「CASE」(Connected:ネットにつながる、Autonomous:自動運転、Shared:シェアリング、Electric:電動化)の対応に迫われている現状があります。

 

豊田章男社長が2019年の年頭挨拶で新しい人事制度の狙いについて、「私なりに申し上げますとみんなプロになろうよ。」「プロとは、一芸に秀でた「専門性」を持つ人です。さらには、謙虚に、素直に自らの一芸と向き合い、努力を続ける。そんな姿を背中で見せて、まわりに影響を与えられる「人間力」を持った人だと思います。」と発言されています。(YouTubeに動画があります。)

https://toyotatimes.jp/insidetoyota/001.html

 

プロ、スペシャリスト、専門職・・・言い方は違いますが、トヨタに限らず、今後、ますます専門性が問われる時代がくることになるでしょう。今年、増加している大企業の45歳以上に対する早期退職優遇制度の実施は、大企業に多いゼネラリストを今後、定年(65歳までの雇用確保措置だけなく、国は70歳まで働ける社会を検討しています。)まで抱えることが難しく、企業業績に関わらず、早めに手を打っておきたいということでしょう。大企業のゼネラリストに対する逆風は、今後、一層、広まっていくことは間違いないでしょう。

 

【今日の2CH(『Change』と『Challenge』)】
スープストックで玄米ご飯

 

【長男(6歳)次男(2歳)日記】
次男は長男が旅行でいない間、「にぃにぃは?」を連呼していました。

 

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